1トコになるワラは、地元、常陸大宮市の契約農家から
最近では建材畳床が普及していますが、稲わら畳床を用いた畳が高級品となり本畳(ホンダタミ)と呼ばれています。自然素材である稲わら畳床は湿度の調整に優れ、チリやホコリを吸引することで、室内の空気清浄も行ってくれます。当店は契約農家から直接買い付けをしているので生産者の顔が見え安心。本物志向の方にはピッタリです。
2国が認める一級技能士2名が在中
当店では厚生労働大臣(国)が認める畳製作一級技能士が2名在籍しています。畳一級技能士の資格は畳に関する基本的な技術と知識はもちろんの事、手縫いの高い技術と畳や和室に関して深い知識を持つ物に与えられます。その為安定して技術の高い商品を提供できるのです。
一般住宅だけでなく、店舗等の実績も多数あり〼
畳は職人の手によって作られていきます。
どういった様にできるのか順を追ってみていきましょう。
1
畳の芯ともいえる ”畳床” をワラから作る
地元で仕入れたワラを丹念に並べ、畳床の芯部分を何層にも圧縮しながら折り込んでいきます。表面部分は強度が出るように粉砕していないワラを左右互い違いに折り込みます。
2
畳床へ ”畳表” を貼る
ひとつひとつ大きさが違う畳床を、図面に合わせて寸法をとり、カットしていきます。その後、畳表をかぶせて包みます。
3
畳のフチを縫い付ける
畳のフチに布を縫い付け、装飾していきます。工場で行う最終工程になります。 ※フチなし畳はまた別の技法で行います。
4
お客様宅へ畳の納入
出来上がった畳を最終的にお客様宅で、高さなどの調整をしながら、はめ込んでいきます。高さ調整をしなければ、足が引っかかったり、邸内事故が発生します。ただただ、はめ込んでいくわけではございません。ここでも職人の腕の見せ所です。